10Cat's ぴきぴき☆お猫さま日記☆

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zoom RSS 試行錯誤でQOL・2

<<   作成日時 : 2013/09/03 23:48   >>

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前回に続き、ネコの闘病におけるQOLのあり方模索です。


今回は「ガン」。


ガンで亡くしたネコは3匹います。

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まず1匹目は消化器(腸)のガンでした。

だいぶ前から、チョコレート状の便が出て、調子悪そうだと、何度も通院してたけど、
その度に、整腸剤をもらう程度で返されていました。

病気に気づいた時は手遅れでした。

手術で腸を15センチ切り、リンパも切ったとのことでしたが、
退院の翌日に亡くなりました。

死因は貧血だと言われました。

ガンを見つけたとき先生は、得意気に
「検査に出しますが、これは悪性ですね」
と言いましたが・・

あんなに何回も何回も、調子が悪いと通院してたのに、完全に見逃されてたわけで・・
後から思えばチョコレート状の便は「血便」だったと思われるのに・・
整腸剤で治るかよ!

と、家族の者と後に(内々で)激怒しました。


辛かっただろうな・・と思うと、悔いの残る事例でした。

特にガンに対する治療はしないで、最終的に手術はしましたが、
してもしなくても変わりなかったと思われました。


このネコのQOLは・・
どうだったんでしょうかねぇ・・




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2匹目は胃がん(リンパガン)です。

発見の発端は「吐血」でした。

緊急手術


緊急手術ではありましたが、ガンそのものは取らずにハラを閉じました。

週一で注射の抗がん剤を5クールぐらいしたかな・・

最初は食欲なくて困りましたが、強制的に食わせてたらなんとか自分で食べるようになり・・
抗がん剤の副作用的なものは、手術痕の傷あとに、毛が生えてこないことぐらいでした。


その後、「サイクロフォスファミド」という抗がん剤と、プレドニゾロンを経口投与。

定期的に薬が効いているかチェックしに通院。

エコーで見ると、胃がんは消滅したように見えるとのことで、ちょっと安心。

ネコ本人も、抗がん剤を服用してるとは思えないぐらい元気に見えました。


が。
最終的には転移したもよう。
首のリンパが腫れていて、それに気付いたのは死ぬ直前でした。

奇しくも3元日中で・・
病院とは連絡つかず。

あっという間に息を引き取りました。

後で、病院に他界した旨、伝えたら、早くにわかっていたらもっと強い抗がん剤を投与したのに・・
と、残念がられました。

が、わたし的には、抗がん剤の治療もしつつ、半年間の延命もでき・・
ネコ本人も、普通に生活していたので、QOL的には満たされていたと思いました。

本当のところは、ネコに聞かなきゃわかりませんが。

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そして3匹目は「クリル」

クリルは最初、口にできたデキモノで通院。

手術で切除、良性のエプーリスと言われるも、結果的にはガンでした。

「ビンクリスチン」という抗がん剤を注射で4回投与。

死んだように具合悪くなったので、一旦、中止。

そして、飼い主の意思でそのまま、抗がん剤投与ナシでいきました。


抗がん剤をやめても、クリルに食欲が戻ることはありませんでした。
ごくたま〜に、自力で食べてはいましたが、ほんの微量。

だから、ほとんど毎日、強制的に口に突っ込んでいました。

そんな生活、どうなの?と思ったけれど、食わせなきゃ、餓死だし。


腫瘍はみるみる大きくなり、ネコ本人も「重たそう」でしたが、あまり「痛み」はないもよう。
触っても、平気な顔してました。


通院は、摘便と輸液をお腹に入れてもらうのみ。
それも1〜2回しか行きませんでした。

抗がん剤をやめて闘病、後半は、あまり通院しなかったので、ネコはメンタル的には安らかだったと思われます。


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ガンの3例は

@手遅れ
A抗がん剤治療→副作用ナシ(に見えた)→転移
B抗がん剤治療→副作用・強→抗がん剤治療STOP→衰弱死


と、3様のケースを経験しました。

特に最後の、抗がん剤ナシのケースは、

「ガン=抗がん剤治療」

を推進する院長の意思に反することなので・・
院長には見せず、他の先生指名で状態管理にご協力いただきました。


抗がん剤ナシの治療を決意するに至っては、相談に応じてくれた女医さんの言葉が決め手になりました。

女医さんは、ご自身も抗がん剤の経験がおありだそうで・・
本当はプライベートなことは話したくなかったでありましょうが、わたしの問に真剣にお応え下さり
感動しました。


「抗がん剤治療はしません」
という、揺るがない決意で臨んだので、他の先生からも、対応がしやすいと言われました。


病院に連れて行きながら、院長の治療方針にことごとく反してる飼い主ですが・・
「選択の余地」
は必要だと思います。


病院側にすれば、数値重視の治療がQOL重視と考えてるでしょうが・・
そうともいいきれないよな・・と、いろいろなネコを看取って感じました。


結局は、最後には「ああすればよかった・・」「こうすればよかった・・」と悩むことだらけで、
「こうすれば最良」
なんてないんだと思いますが・・・


クリルの治療に対する決意(抗がん剤治療中止)に関しては、最良のセレクトだったと思っています。

クリル本人を見ていてそう思いました。




<TOPは、コーミングで抜けた毛で、リーゼントヘアーにさせられたルーサ(女)>













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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
前回、今回の記事をいろいろ考えながら読ませていただきました。

こちらのブログにお邪魔するきっかけも腎不全で、透析しかないと通っている病院の先生に言われた時、どこかに透析してもらえる病院があるのかと探したことでした。

結局うちの子は亡くなってしまったけど、これからのうちの病院との関わり方を決めた出来事でした。

由左さん、たくさんの猫ちゃんを見送って来られたのですね。大変という一言では片づけられないご苦労があったと思います。
ちょろの母
2013/09/04 15:49
ちょろの母さま

コメントありがとうございます。
つい最近、知人のネコのことで、BUNの数値が上昇気味だと医者に言われ、どうしたらいいかと相談がありました。
まだ透析するほどではなかったんで、処方食に切り替えた方がいいとアドバイスしました。

この方がかかってる動物病院は、透析はやらない病院です。
場合によっては透析もアリだよと言いましたが、病院を変えたくないのかあまりその話には乗ってきませんでした。

その病院が、透析ナシでどういう治療方針を立てておられるのかわかりませんが、それを良しとするかは飼い主次第なので、それ以上はわたしも何も言いませんでした。

わたし的には、「透析をやらない」という選択枝しかない病院はNGです。
でも「透析必須」もNGです(笑)

何がいいのか何匹看取ってもまったくわかりませんが・・
そのときそのときで、飼い主ができうる精一杯のことをしようと心がけています・・・がなかなか難しいデスネ

見送るまでは大変な時もありますが・・火葬して遺骨になったら、みんな忘れちゃってます。。(笑)
由左
2013/09/04 23:39

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